2021年1月20日(水)全国一斉に販売がスタートした
リバティプリントの2021年春夏コレクション。
「アトラスオブドリームス」という名前が付いています。
旅をイメージしたコレクションで、4つのテーマから構成されています。
今日はその中から「デザート」について個人的感想含めて
お話ししてみたいと思います。
砂丘から山までの気ままなロードトリップ
2021SS「デザート」のラインナップ
まずは「デザート」についての解説を見てみましょう。
心の内に秘めた野生が「デザート」ストーリーの中で放たれます。チョーク、パステル、ペンシル・クレヨンで描かれたこれらのプリントは、砂丘から遠くの山々までの自由気ままなオープンロードの旅を彷彿とさせます。ネオンが光るモーテルの広告や道路標識を描いたカンバセーショナルプリントと、写真のようにリアルな開花したウチワサボテンの作品が共存するなど、全てのデザインがきらめくような興奮と冒険の可能性を感じさせます。
リバティジャパンHPより
デザート(DESERT)、とは”砂漠”を意味します。
この説明文からは
オープンカーで気ままな旅を楽しんでいると、砂漠・砂丘の向こう側に明るいネオン街が見える・・・
そんな風景が浮かんできます。
どちらかというと
南米や地中海など、ちょっと暖かい地域なのかな、と思いますね^^
ニルヴァーナ
このグラフィックな風景のデザインは、
リバティジャパンHPより
涅槃の砂漠とそこから山まで続くハイウェイからインスピレーションを得ています。
無限に広がる砂丘を通る道沿いには美しいサボテンが描かれています。
はっきりとしたわかりやすいタッチが3色で描かれています。
それぞれで印象がかなり変わりますね^^
私は21BTの配色がすごく好きなんですが、
大柄なので引きで見るとちょっと印象が変わって見えるかもしれません。
スカートやワンピースなど、お洋服に良さそう。
ホリディ・ハイウェイ
アメリカの砂漠を横断する有名な国道ルート66と、
リバティジャパンHPより
その道中にあるモーテルの看板を描いたカンバセーショナルデザインです。
ガッシュで描く事で鮮やかな色彩を加えています。
ポップな感じで描かれた看板が
たくさん、規則的に並べられている柄です。
ちょっとレトロで懐かしい感じ。
大柄なので、こちらもお洋服がオススメ。男の子のシャツにもいいと思います♡
ジェリフ・ブライアン
刺繍パッチに触発されたこの楽しいカンバセーショナルデザインは、
リバティジャパンHPより
再加工デニム生地を使い背景のテクスチャーを出し、色鉛筆で描かれました。
デニム生地そのものの地が3色、本当に可愛いです♡
生地はあくまで模様のプリントなんですが、ぱっと見、デニムそのもの。
刺繍パッチがポップな模様が色鉛筆で描かれています。
実は細やかで繊細な柄です。
男の子の小物などにもおすすめ。これからの入園・入学グッズにも良さそうですね。
ハンナ・ローズ
このデザインの初期バージョンは、1978年にリバティのためにプリントされ、1980年代後半まではクラシック・レンジに収められていました。葉の連なりの間にデイジー、ポピー、ローズが踊るように描かれた可愛らしいボタニカルプリントです。
リバティジャパンHPより
王道の小花柄、という雰囲気の可愛いボタニカルプリントです。
砂漠に咲いている花、というイメージなのか、色調もわりとはっきりと描かれています。
何にでもオススメですが、今季は特にメンズシャツにしてみてもいいと思います。
スーパーノヴァ
点描画の技術を参考に、高密度のオイルパステルマーキングを使用して作られました。
リバティジャパンHPより
暑い砂漠のモヤにインスパイアされたデザインですが、
まるで牧草地で宝石のように輝く花のようにも感じられます。
最初にこの柄を見た時に
「ペッパー」にすごく似てる!!!と思いました。
ペッパーはこちら↓↓↓
非常に繊細な柄なんですが、
確かにネオンのように、牧草地に輝く宝石のようなキラメキをもった柄に見えます。
個人的にはグリーンがオススメ。お洋服・小物、なんでも合うと思います。
プレイリー
ウチワサボテンの花が描かれた「プレイリー」。
リバティジャパンHPより
チョークと水彩絵具、鉛筆を混ぜたジョージア・オキーフのスタイルで、
やわらかな色調で繊細な花びらが描かれました。
大柄で、どの色もはっきりした色調の夏らしさの漂う柄。
ちょうど一昨年、2019SSで発表された「ペインテッドジャーニー」を彷彿とさせますね♡
私個人的には21Bの色付けがとても柔らかで優しく、
スカートなどにも使いやすいのでは?と思います。
イエローも、子供服にも良さそうですよね♡
デザート・ローズ
ウチワサボテンやパロディアなどのサボテンが描かれた「デザート・ローズ」。
リバティジャパンHPより
ジョージア・オキーフの技法にインスパイアされチョークと水彩絵具、
そして鉛筆を使い描かれました。
荒々しいトゲの間に花が咲いています。
大胆で色調強めの大柄。
サボテン部分はどの配色も同じ色味ですが
花の部分がビビッドな色調で描かれています。
ダイヤモンド・ルーム
色鉛筆クレヨンで描かれた小さなイカット・ダイヤモンドが作る小さな幾何学模様が
リバティジャパンHPより
刺繍をほどこした典型的な砂漠の衣裳を彷彿とさせます。
こちらもどちらかというと濃い目の色調で
大胆な幾何学模様が細やかに描かれています。
21Bと21Cの違いが分かりにくいですが、
21Bはグリーン地、21Cは黒地のようですね。
地色が暗色系なのでボトムスにもオススメです。
メンズシャツにも良さそうですね。
ジオ・ジュエル
砂漠を放浪する旅で使いそうなイカット・ブランケットをベースにしたデザインです。
リバティジャパンHPより
水彩絵の具を水でのばし、この印象的でラージスケールの幾何学模様を描きました。
まるで先にご紹介した「ダイヤモンドルーム 」を大きくしたような大胆な幾何学模様で
ネオンカラーが印象的な大柄です。
私はどうしても柔らかい色調が好きなので
21B推しですが、どの柄も大胆で、ロングスカートなどにもおすすめ♡
素敵な一枚が仕上がりそうです♪
まとめ
今回はリバティプリント2021年春夏コレクション「アトラスオブドリームス」から
大胆な柄の多い「デザート」を取り扱いました。
はっきりした色調のコレクションです。
砂漠の中を駆け抜け、遠くにネオンが見えた時にホッとする・・・
そんな雰囲気の柄ですね。
皆様のお気に入りは見つかりましたか?
いつもとは違う柄に手を伸ばしてみるのも楽しいかもしれません。
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