リバティプリントで作った作品は販売可能？

可愛いプリント生地がたくさんあるリバティ。
ちまたではハンドメイドサイトやオークションサイトなどに
魅力たくさんの作品が溢れています。

中には「販売してもいいの？」なんて
思われた方もいるはず・・・・

ということで
今日は魅力的なリバティプリントの作品が
販売可能かどうかを調べてみたいと思います。

リバティプリント作品の見分け方

正規のリバティプリントなら○○がある

まず、正規のリバティプリントの見分け方です。
以下を確認してみましょう。

■タナローンかどうか

　タナローン、という表記はリバティプリントのみの表記のはず。
　素材としてはコットン100%、織り方がローン生地、という意味ですが
　タナローンはタナという場所で作ったローン生地という意味です。

■柄の名前の表記があるかどうか

　リバティプリントで一番分かりやすいのは柄の名前です。
　柄の名前が表記されていれば、その名前を検索すれば一発で
　同じ柄の生地が出てくるはず。

■正規販売店から購入しているか

　出品者さまに質問が可能であれば、
　不安があれば事前にどこのお店で買ったものか聞いてみるのも一つの手段だと思います。
　正規の販売店からの購入であるのか、一旦人手に渡ったものなのか、
　または輸入リバティの可能性などもあります。

正規のリバティプリントなら、次は○○を確認しよう

リバティプリントの中にも販売禁止の生地がある

リバティプリントの中にも
「商用利用不可」のものと「商用利用可」の生地があります。

まずは商用利用不可のものではないかどうか、を確認しましょう。

本来は作家が確認すべきですが
中には知らないまま販売してしまうケースも。

無用のトラブルを避けるためにも
商用利用不可の生地ではないかどうか
確認したほうがいい場合があります。

どんな柄が販売禁止なの？

詳細は、生地の販売ページに記載されていることがほとんどですが
リバティジャパンのHPにも以前は記載がありました。

確認ポイントは１つです。

■コラボ柄かどうか

リバティプリントはリバティ社のデザイナーチームの皆さんが
デザインしていることがほとんどですが、
中には別のアーティストや企業などとコラボしている場合があります。

よく見かけるのは
サンリオとのコラボ柄。
ハローキティなどの柄は可愛くて人気があります。

また、最近ではピーターラビットとコラボして
すごく素敵なコレクションが発表されていました。

そんなコラボ柄ですが、ほとんどは商用利用不可。
正規販売店であれば、商品販売ページのどこかに「商用利用不可」と
記載があるはずです。

もしなければ、お問い合わせのページから確認することを強くお勧めします。

■リバティジャパンに問い合わせてみた

リバティジャパン様にはいろいろとお世話になっております。
私はわからないことはすぐ聞いちゃうので笑
(もちろん、その前に力を尽くして調べます)

メールで問い合わせをして、回答をいただいたので、内容を一部転載しておきます。

リバティプリントを愛する作家さん、ハンドメイド好きの皆さんなら
きっとご理解いただけることと思います♡

リバティプリントを長く愛していけるように・・・
ルールを守って正しくハンドメイド生活を楽しみましょうね✨