2021年1月20日(水)全国一斉に販売がスタートした
リバティプリントの2021年春夏コレクション。
「アトラスオブドリームス」という名前が付いています。
旅をイメージしたコレクションで、4つのテーマから構成されています。
今日はその中から「メドウ」について個人的感想含めて
お話ししてみたいと思います。
2021SS「メドウ」のラインナップ
まずは「メドウ」についての解説を見てみましょう。
クリアでドラマチックな景色と野生の花に覆われたなだらかな丘が作るストーリー「メドゥ」。素晴らしい青空の下に広がる草原で、かごとラグを持ってピクニックに出かけひなぎくの花冠を作る、そんな素晴らしい午後の空想を思い起こさせるようなデザインです。夢のようなソフトな色調の油絵を連想させるこれらのプリントには、繊細でおぼろげな花とシュールなまでに大きな花が混在しています。
リバティジャパンHPより
メドウ、という言葉は
「牧草地」「草原」を表す言葉だそうです。
リバティの定番、花柄を思い起こさせる風景が目蓋の裏に浮かんできそう。
それではコレクションを見てみましょう。
サンシャイン・メドウ
魅力的な牧草地の風景を描いた「サンシャイン・メドゥ」には、木々と同じサイズの花や、花に彩られた牧草地を流れる川がゆるやかな曲線で描かれています。鉛筆で描いたデザインをフラットな色で塗りつぶす事で、輪郭が強調されています。
リバティジャパンHP
全部で3色あります。
とてもカラフルな生地で鮮やかな色彩が特徴。
個人的には日本の伝統、着物の柄を思い起こさせる柄だなぁと思いました。
ワンピースやロングスカートなどに仕立てると映えそう。
エディ
1910年代のリバティプリントをリドローした「エディ」は、春の野原を彩るベルフラワーとアフリカホウセンカをグラフィカルに表現しています。
リバティジャパンHPより
全部で5色あります。
ポップで愛らしいお花が並んでいる柄です。
子供服におすすめ♡
ジョアンナ・ルイーズ
1940年代のインプレッション・シートをベース描いた典型的なリバティのボタニカルプリントです。隙間なく描かれたルーズなアウトラインのアザミ、ナデシコ、バラ、そしてアフリカホウセンカが魅力的な牧草地のようです。
リバティジャパンHPより
探してたらこんなのもありました。これも可愛い♡
リバティの、リバティらしい柄、という印象。
細やかな表現で、小花柄が描かれています。
隙間なく、ルーズに描かれたアウトライン、という表現がとても素敵。
ディドリーム・ビリーバー
夏の牧草地での夢のような午後から着想を得た「デイドリーム・ビリーバー」は、シャクをメインにインクでペイントすることで水彩画のようなテクスチャーになっています。
リバティジャパンHPより
今回も人気のあった、単色系の柄です。
yoshieやイルマを彷彿とさせるような細い線で描かれた草木が
思い出の中で揺れるように、シャドウのように描かれています。
大人っぽい女の子のお洋服や、男の子のシャツにも良さそう。
フェルダ
アヤメ、ポピー、デイジーなどの草原に咲く様々な花を描いたデザインです。繊細な水彩で描かれた「フェルダ」はソフトでロマンティックな雰囲気です。
リバティジャパンHPより
全部で6色の展開ですが、
人気がありすぎてすでに売り切れ続出のようです。。。
柔らかで繊細な水彩画風のタッチで印象的な柄です。
愛らしく大人っぽい柄で、ワンピースやスカート、小物などにもオススメです。
ピクニック
コスモス、野バラ、カーネーションなど草原の花からインスピレーションを得て、イカットスタイルのチェックの上に油絵具で多方向に描かれたこのデザインは、ピクニックブランケットに横たわり田舎で過ごした午後のひと時を連想させます。
リバティジャパンHPより
背景にチェック柄が入っている柄です。
まるでピクニックで広げたレジャーシートの上に、
色とりどりの花が散りばめられたような柄。
サマーワンピースなどにしても可愛いですね♡
コスモス
「ピクニック」に描かれている花をスケールダウンしてレイアウトした「コスモス」。コスモスやカーネーションなどの花が色々な方向に描かれています。油絵具を使い描かれた様々なサイズの花が、葉の連なりを通じてお互いにリンクしています。
リバティジャパンHPより
同じモチーフでも柄の大きさと背景の色でだいぶ印象が違いますね。
カラフルなお花をビビットな地の色に乗せて、
夏らしいはっきりとした配色を際立たせています。
小物などにも可愛いですね。
ハンパー
クラフト・テクニックと晴れた暑い日を彷彿とさせる「ハンパー」。伝統的なバスケット織りのこのデザインは、リバティのアーカイブから見つかったチェック生地の小さなはぎれをリドローしました。
リバティジャパンHPより
リバティの中でもさまざまなチェック柄がありますが、
2021年春夏のなかでもこちらが印象的です。
ちょっとかっこいいイメージで、
メンズのシャツやちょっとしたアクセントなどに一部用いるのも素敵ですね。
ラプソディ
表現力豊かなこのペイントに色と奥行が加わる事で楽しさがプラスされ、印象派の草原の花のようです。
リバティジャパンHPより
水彩絵の具を筆で点々と描いたような可愛い柄です。
点々の一つ一つが花や草木のように見えて、草原のようです。
何にでも使いやすい柄ですね!
ハラバルー
象徴的な英国の運動会を祝し、競技が始まる前に彼らの選んだスポーツを集まって練習する陽気な動物たちが描かれました。バットからボール、シュノーケル、ラケットまで、ファーや羽などのディテールを隠した動物がいっぱいに描かれています。それぞれの動物は色鉛筆を使い細心の注意を払って描かれました。
リバティジャパンHPより
こちらももう大人気で即完売の柄です。
とても可愛い動物たちがそれぞれの好きなスポーツの格好に扮して
大騒ぎしているような楽しくなる柄です。
メンズのシャツにもオススメです!
ダズル
グスタフ・クリムトの作品に見られる花のような星からインスパイアされ、かすみがかった夏の日の牧草地のように、一面に可憐な花がキラキラと光っています。
リバティジャパンHPより
私は、以前の柄「Kayoko」を思い出したのですが
ポップに描かれた星のようなお花の柄です。
地色が暗いものばかりなのでスカートなどにもおすすめ♡
まとめ
今回はリバティプリント2021年春夏コレクション「アトラスオブドリームス」から
私の個人的に大好きな「メドウ」を取り扱いました。
リバティ、の名前に表現される花柄・小花柄の多いコレクションです。
爽やかな風が吹き抜ける一面のお花畑が目に浮かびます・・・
皆様のお気に入りは見つかりましたか?
いつもとは違う柄に手を伸ばしてみるのも楽しいかもしれません。
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