このブログでは赤裸々な等身大の自分自身を描いていこうと思っています。
いつか誰かの勇気になればいいな・・・と思います
6.ハンドメイド歴10年超の私でも
最初は布の種類なんてしらなかった!
突然ですが、あなたは
今自分が着ている洋服がどういう素材でできているか知っていますか?
「コットン」
「ポリエステル」
「レーヨン」
・・・それってどんな素材で、どんな手触りでしょうか?
私がハンドメイドを始めた約14年前、
コットンやリネンなどは知っていました。
ポリエステルやレーヨンなどがある、ということは知っていましたが
細かい手触りや特質などは知りませんでしたし、
同じ素材なのに、織り方が違うと雰囲気が変わるということを知りませんでした。
どういうことか、というと
同じコットンという表記があるのに
伸びる素材があったり、サラサラだったり、分厚かったり・・・
なんで同じ素材なのに、
違うように感じるのか?
今日の記事を読めば、なんとなくわかるようになると思います。
生地、素材の代表的なものをご紹介します。
天然生地の代表的なもの
1.綿(コットン)
言わずと知れた、記事といえばこれ!という素材。
綿花から作る天然素材です。吸湿性に富んでいて強くて丈夫。水で洗うと縮みが見られることもあります。シワになりやすいです。
2.麻(リネン)
夏になるとよく既製服の素材でも出回る、さらっとした生地。人によってはごわつきを感じることも。植物の繊維でできていて、とても人気のある素材。
水洗いすると縮みます。綿よりも扱いにくい部分も。
3.毛(ウール)
秋冬の代表的な素材で、動物の毛でできています。中でも代表的なウールは羊毛でできていて、他にも似た素材にカシミヤ、アルパカ、アンゴラ、モヘア、キャメルなどがあります。
暖かい素材ですが、少し扱いにくく、水につけると激しく縮みが見られたり、虫食いや毛玉などのトラブルも。
4.絹(シルク)
もっとも高級で扱いにくい、光沢のある美しい生地です。
蚕の繭から作られます。
着物に使われ、他にも高級なお洋服などにも利用されます。水につけるのは厳禁です。(やったことはないが縮むらしい)
保温性と吸湿性に富んでいます。虫食いや変色もしやすいです。
化学繊維の代表的なもの
1.再生繊維
代表的なものにレーヨン、ポリノジック、キュプラ、リヨセルがあります。
パルプや綿を化学的に作り変えた繊維のため、再生繊維と呼ばれているらしいです。
レーヨンとキュプラは裏地に利用される生地としても一般的ですね。
光沢があり、サラサラで滑りを良くしたりする生地の印象です。
2.合成繊維
代表的なものにポリエステル、ナイロン、アクリル、ポリウレタンがあります。
一般的にもよく使われるものなので、目にしたことがあるかもしれませんね。
原料は・・・なんと石油です!
<ポリエステル>
混紡することで強くなる生地です。コットンと混ぜるとシワになりにくく、縮みにくくなるので、衣類が長持ちします。
<ナイロン>
いわゆる”シャカシャカ”の生地です。ウィンドブレーカーやスキーウエアなどに利用されます。
<アクリル>
ジャージやセーター、靴下などに利用されます。
形崩れや歪みなどを防ぐ効果も。
<ポリウレタン>
伸縮性のある素材。インナーやアンダーウエア、スポーツウエアなどに向いています。
今日はいろんな素材をご紹介してみました。
今、あなたの着ているお洋服はどんな肌触りで、どんな素材ですか?
大体のお洋服は左脇に素材のタグが付いています。
ぺらっとめくって見てみてくださいね。
次回は
「コットンって書いてるのに・・・この生地伸びるんだけど・・・・」
という疑問にお答えします。
Tシャツとか、コットン100%のはずなのに伸びますよね^^
あれです!笑
お楽しみに💕
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