このブログでは赤裸々な等身大の自分自身を描いていこうと思っています。
いつか誰かの勇気になればいいな・・・と思います
7.「素材」と「織り方」は違う!
前回、素材について少しお話ししました。
でも。。。。
同じ「コットン100%」って書いていても
■Tシャツ
■赤ちゃんの肌着
では見た目も肌触りも違いますよね。
どう違うんだろう・・・・ということで。
どこが違うか比べてみた!
違いは「織物」と「編み物」
特性の一つとしてあげられる「伸縮性」ですが
一番の違いは「織物」か「編み物」かによる、と私は思います。
編み物って・・・あったかくないし・・・・さらっとしてて薄手だし
って私も思ってました。
ハンドメイドが面白くなっていけばなっていくほど、
生地のことを知りたくなるし、
特に現在では生地購入の主流はネット通販といっても過言ではない。
では最低限の知識を持っていたほうがいいな、ということで
今日はそんな違いを簡単に説明してみました!
「布帛」と「ニット」
生地屋さんなどのサイトを見ていると
「布帛(ふはく)生地」とか「ニット生地」とかいう言葉が書いてあることがあります。
中にはニット専門店などもあります。
生地しか売っていないのに、(毛糸なんかないのに)ニットって・・・?
と思ったことないですか?
私は最初の頃思ってましたw
▶︎超簡単に説明すると、
「布帛生地」=織物で
「ニット生地」=編み物、なんです。
■布帛っていうのはこんな生地↓
縦の糸と横の糸を交互に潜らせ、
キュッと寄せて織っていきます。
この生地の場合、縦糸と横糸の2種類の糸が存在しますね。
縦横に引っ張っても、伸びない糸で作られている場合はほとんど伸縮しません。
■ではニットはどうでしょう?
この写真ではわかりにくいですが(いい写真がなかったです・・・)
基本的には1つの糸を編んでいく、という作り方です。
なので、伸びない糸で作られていても多少伸び縮みします。
▶︎同じ素材(例えばコットン100%とか)で作られた生地でも、
編み方によって大きく表情が異なります。
Tシャツとコットンブラウスが同じ素材でも
全然違うように思うのはこの部分だったんです。
実際の生地はそう単純じゃなくて、
伸縮性や手触り、用途による便利・不便など影響があるものは
混紡率なども出てきますが、
今日は本当に初心者向けにざっくり書いてます。
また、織り方や編み方もいろんな手法や技術があります。
それはまた別の機会に・・・
<結果>
織り方が違うといろいろ変わる。
お勧めの生地屋さんもいつかご紹介できたらいいな、と思っています。
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