いよいよ12月1日(水)に迫った、リバティ2021秋冬コレクション「THE WONDERFUL FANTASTICAL」の内容が発表されました。
もうご覧になりましたか?
しばらくはアーカイブで残るようですので
ぜひインスタのリバティジャパンさんのページを見に行って見てください♡
私が拝見した中で気になったことをまとめて見たいと思います。
個人的な感想がメインになりますので
あくまでご参考までに・・・・
THE WONDERFUL FANTASTICAL
ご紹介は全柄ではなく、一部抜粋となります。
今回のインスタライブでは約半数が紹介されていました。
LITERATURE
文学にインスパイアを得たデザインストーリーです。
全17柄。
ガーデンオブライフ
不思議の国のアリスで登場するお喋りする花々よりインスパイアされたデザインです。チューリップやパンジーなどがデザインされています。
キュリアスランド
今回のコレクションの象徴的な柄。
こちらも鏡の国のアリスからインスパイアされたデザインです。
花々の中にアリスの世界に出てくるキノコが描かれたカンバセーショナル柄です。
フローラルチャーム
キュリアスランドに登場する勿忘草(わすれなぐさ)を一面に切り取って描いたデザインです。
シャッタードストーリー
アリスの世界に登場する、白いバラにインスピレーションを得た柄です。
描いたバラを短冊状にカットして、新しい雰囲気を作っています。
チェッカードローズ
アリスの世界に登場するチェス盤を背景に、キュリアスランドに描かれた美しいバラを配置しました。
タンブリングテイルズ
アリスの世界で頭が回転する世界にインスパイアを得ました。
白いウサギがしっぽを中心にビッタリくっついて輪になっているように描かれたカンバセーショナル柄です。
遠くから見ると幾何学模様のように見える柄です。
キングダム
20世紀の挿絵画家・カイ・ニールセンにインスパイアされた柄。
魔法の国の庭園をイメージしたランドスケープデザインで、
とても幻想的。
スリーピング・ビューティ
アーカイブにあった小さなサンプルを繋ぎ合わせたデザイン。
渦巻く花々が幻想的なおとぎ話の世界を彷彿とさせるアーツアンドクラフツスタイルデザイン。
フェアリーテイル
シシリーメアリーバーカーのイラスト集「アルファベットオブフラワーズ」からインスパイアされた柄。
10種類以上の草原に咲く花々が描かれたボタニカルデザインで、
インクジェットプリント手法ならではの水彩調の繊細なデザイン。
MUSIC
ビートルズやデヴィッドボウイなど、アーティストにインスパイアを得た柄。全15柄。
ルイズスペースウォーク
デヴィットボウイの歌詞からインスパイアされた柄。
夢の中における天空の風景画。
月や太陽、宇宙船などが描かれています。
ニコ
可愛らしいモチーフの柄。
宇宙がテーマで、太陽や惑星がポルカドット風レイアウトで配置されています。
マジカルミステリー
1970年代の点描画タッチで描かれたデザイン。
パッチワーク風なエッセンスもあります。
ストロベリーズアンドクリーム
オリジナルは1965年に描かれたもの。
ビートルズの「ストロベリーフィールズフォーエバー」の歌詞にインスパイアされた柄。
メドウソング
アーカイブからの復刻柄。
代表的なクラシック柄の一つ、ポピーアンドデイジーのオマージュとして描かれたデザイン。
60年代くらいのミュージシャンが着てたシャツをイメージした柄、と言うことでした。
オーロラ
ボタニカル調の柄。
ビョークをコスチュームをイメージしたアールヌーボー柄。
オーキッドフェスティバル
ビョークさんのアルバムカバーからインスピレーションを得た柄。鈴蘭がモチーフでオープンスペースな柄。
THEATRE
演劇にインスパイアを得たストーリー。
全18柄。
メアリー
ロンドンにある壮大なビクトリア朝の劇場を、象徴的な舞台を細いラインで描いたデザイン。
建築のディテールにイングリッシュローズを描いた優雅なデザイン。
アデルフィヴォヤージュ
19世紀のショールに描かれていたデザインで、
見事な舞台セットを連想させます。
熱帯雨林を表現した壮観なペイズリーデザイン。
(ちょっと隠し絵っぽい感じです)
ハーパーシティ
街のパノラマや鳥瞰図などを専門にするアーティスト、トム・ハーパーによって描かれたデザイン。
ブロードウェイの舞台デザインを彷彿とさせる都市のビル群を描いた
幾何学調のデザイン。
ベラズシルエット
リバティのクラシックデザインを組み合わせた柄。
小花柄のケイティアンドミリーの上に
1930年代の花柄・アナベラをシルエットで重ね合わせたデザイン。
ジュリーバタフライ
オペラ・蝶々夫人よりインスパイアされた柄。
カラフルな蝶の羽ばたきを表現している。
カレイドスコープ
重なり合った蝶の羽を鏡を利用して万華鏡のように描いたデザイン。
ビオレッタ
20世紀の前半・パリを中心に活躍したバレエ団・バレエリュスのセットデザインからインスパイアされた柄。
様式化されたデイジーを水彩で描いた柄。
使いやすい花柄♡
アンコール
パフォーマンス後にステージ投げられる花々よりインスピレーションを得た柄。
まとめ
春夏コレクションでは薄い色の地にはっきりとした色で柄が載っている、と言うイメージでいましたが、ここ数年は地色が濃いものも増えてきたなあという印象です。
お洋服に使われるものが多くなったり、
お洋服でもロングスカートやロングワンピなどの、
全身を包み込むような衣装が流行している事も
影響はありそうです。
インスタライブは約30分なので、
是非本編も見てみてください。
記事のスペース上、生地の色展開部分については省略してしまいましたが、色違いだと印象が違うものもありますので
是非ネットショップにも見に行って見てくださいね♪
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